以下にこれまでの製作・加工例及び製作品例を紹介します。
当社の
製作力の特長
ゼロから設計・ご提案します
弊社はレーザ製品の販売のみならず、光学周辺部品の製作やレーザ機器のサブシステム化を承ります。製品のCADモデリングから電子回路設計やプログラミング制御も請け負うため、1台から、ユーザー様のご希望に沿った設計・ご提案ができます。
担当エンジニアが
スピーディに対応
弊社の光分野に精通した技術スタッフがサブシステム化のご提案を致します。まずはWeb会議でCAD図面をご覧いただき製品をご紹介いたします。その後ユーザー様のご要望をお聞きしながら、一緒に検討させていただきます。
製作工場と緊密な
連携による製作工程
弊社はファブレス企業ですが、製品の製作を業者へ「丸投げ」しません。社内にて細部の仕様を含めた部品設計図を起こし、製作加工会社と緊密に連携し、加工精度の高い部品を入手しています。
納品後も安心の
サポート保証
最初から最後まで、担当技術スタッフが責任をもって組立・検査・設置を行い、納品後も充実したサポートを提供し続けます。
製品事例
レーザーコンバイナシステム Type-S
課題・ご要望
共焦点顕微鏡用光源としてマルチラインレーザを1本のファイバーから出射したい。
同時に顕微鏡周辺機器として、ユーザー様がお使いのソフトウェアを介してシーケンス制御に対応してほしい。
行った改善策と成果
弊社にて取扱うレーザを1台から最大6台を搭載し、全波長を1本のシングルモードファイバーに透過し出力する。全レーザは専用の制御基板により制御され、各レーザはコマンドにてOn/Off制御される。またレーザ出力制御の専用リモコンを付属させ、手元で各レーザ出力の調整を可能にする。レーザはシステム納品後に追加できるため、最初は2ビーム、後に4ビームと追加搭載が可能。様々な制御ソフトに対応するなど、あらゆるカスタマイズに対応し、多くのユーザー様に高いご評価いただいております。
薄型ヒートシンク
課題
レーザの発熱処理にヒートシンクが必要だが、通常のファン付き空冷ヒートシンクはサイズが大きくて音が大きい。静かで薄いヒートシンクが理想的である。
行った改善策と成果
空冷ファンを内蔵した、高さ30㎜ほどの薄型タイプのヒートシンクになります。弊社にて取扱うレーザや、ユーザー様所有のレーザのフットプリントに合わせて設計します。ファン容量はレーザの発熱量に合わせて選択しますが、弊社取扱いのCWレーザは静音ファンタイプにてご使用可能です。
チラープレート+コンパクトチラー
課題
ホログラムの記録実験にて僅かな空気の揺れも露光に影響するため、空冷ファンや通常のチラーは使用できない。レーザ冷却用チラープレートに加え、十分な冷却能力を有した静音チラーが必要。
行った改善策と成果
協力会社SMC社にご協力をいただき、これまでのサーモコンチラーより更に小さく静かなチラーをご提供いただきました。サイズは150 x 130 x 210mm とA5判サイズの国語辞典と並ぶほどの小ささでありながら、220Wの高い冷却能力を発揮します。本チラーと弊社が設計する専用プレートを組合せ、静かでスマートな冷却システムをご提供します。
その他の自社製品
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RGBレーザ用コントローラ
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4ビーム レーザーコントローラー
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高出力レーザ用遮光カバー