ラマン・干渉計/小型狭線幅レーザー 08シリーズ 633nm,638nm,660nm
08-01 シリーズ 633nm,638nm,660nm
index
主な特長
- 出力:30mW , 50mW , 80mW , 100mW
- ダイオード励起レーザー(DPL)/ 周波数安定化ダイオードレーザー(NLD)
- 高スペクトル安定性と低ドリフト特性
- スペクトルフィルタ搭載 : サイドモード抑圧比(SMSR)を維持
- アイソレーター搭載:光学フィードバックの影響なし
- 高堅牢性の密閉筺体 及び 現場で実証済みの高信頼性
- ファイバピグテール(オプション): 面倒な光軸合わせが不要
波長別仕様
- 785nm
- 1064nm
-
785nm(08-NLD) 08-NLD 08-NLD(M) 08-NLD(M) ESP 中心波長(nm) 784.8 ± 0.5 出力(mW)
アイソレータ無【アイソレータ有】該当なし [120] 該当なし [500] 該当なし [400] 内蔵アイソレータの有無 有 スペクトル帯域幅(半値全幅) < 1 pm < 70 pm スペクトル純度(サイドモード抑圧比)
@メインピークから±>0.5nm> 40 dB > 60 dB スペクトル純度(サイドモード抑圧比)
@メインピークから±>5nm> 80 dB Wavelen波長安定性(8時間, ± 3℃) < 1 pm n/a ビーム拡がり角(全角) < 2.0 mrad 水平:< 15 mrad
垂直: < 3 mrad空間モード TEM(00) M² < 1.3 マルチモード 出射口のビーム対称性 > 0.90:1 該当なし 出射口のビーム径 700 ± 100 µm 水平: 1.4 ± 0.2 mm
垂直: 1.7 ± 0.2 mm水平: 1.6 ± 0.3 mm
垂直: 1.2 ± 0.2 mmノイズ, 250 Hz – 2MHz (rms) < 0.2 % < 0.25 % 長期出力安定性(8時間,±3℃) < 2 % < 1 % 偏光消光 > 100:1, 比 > 100:1, 垂直 全システム消費電力 < 12 W < 15 W 電源要件 5V / 3A 5V / 3A 保証期間 1年間 2年間 -
1064nm(08-DPL) 中心波長(nm) 1064.2 ± 0.6 出力(mW)
アイソレータ無【アイソレータ有】400
該当なし内蔵アイソレータの有無 無 スペクトル帯域幅(半値全幅) < 1MHz スペクトル純度(サイドモード抑圧比)
@メインピークから±>0.5nm> 60 dB スペクトル純度(サイドモード抑圧比)
@メインピークから±>5nm> 80 dB Wavelen波長安定性(8時間, ± 3℃) < 1 pm ビーム拡がり角(全角) < 1.8 mrad 空間モード TEM(00) M² < 1.3 出射口のビーム対称性 > 0.95:1 出射口のビーム径 1000 ± 100 µm ノイズ, 250 Hz – 2MHz (rms) < 0.25 % 長期出力安定性(8時間,±3℃) < 2 % 偏光消光 > 100:1, 比 > 100:1, 垂直 全システム消費電力 < 20 W 電源要件 5V / 5A 保証期間 2年間
主な仕様
項目 | 633nm | 638nm | 660nm |
---|---|---|---|
モデル | 08-NLD | 08-DPL | |
波長(nm) | 632.8±0.5 | 638.0±0.5 | 659.6±0.3 |
出力(mW) アイソレータなし [アイソレータあり] |
n/a[30] | n/a[80] | 50[50] 100[n/a] |
アイソレータ内臓 | 有 | ||
スペクトル線幅 (半値全幅) |
<1pm | <1MHz | |
波長安定性 (8時間,±3℃) |
<1pm | ||
ビーム拡がり角 (全角) |
<1.6mrad | <1.5mrad | |
空間モードTEM00 | M2<1.3 | M2<1.1 | |
ビーム対称性 | >0.90:1 | >0.95:1 | |
ビーム径 | 700±100μm | 700±70μm | |
ノイズ250HZ-2MHz (RMS) |
<0.2% | <0.25% | |
長期出力安定性 (8時間±3℃) |
<2% | ||
偏光消光比(PER) | >100:1,垂直 | ||
全システム消費電力 | <12W | <20W | |
電源要件 | 5V/3A | 5V/5A | |
保証期間 | 1年間 | 2年間 |
オプション&アクセサリー
- C-FLEX製レーザーコンバイナ
- レーザーヘッド用ヒートシンク:HS-03
- 能動的温度制御用TEC冷却プレート
- ファイバーカップリング用取り付けプレート:FIC-06
ラマン・干渉計/小型狭線幅レーザー 08シリーズ 633nm,638nm,660nmのテクニカルノート
アプリケーション
- ラマン分光
- レーザ干渉計測
アプリケーション・ノート
「光の非弾性散乱」または、ラマン効果は、1928年にC.V.ラマンによって発見され、これにより彼は1930年にノーベル賞を受賞しました。しかし、材料や生命科学の応用から医療分野にわたってほぼ普遍的に応用可能な分析技術として、ラマン分光の可能性が注目されるようになったのは、わずかここ20年です。これは小型化したレーザー光源、高感度カメラ、高分解能をもつコンパクトな分光器を利用できるようになったことが主な理由です。
本製品に関するお問合せ
フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。
恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。