低強度ノイズのSRS/CARS顕微鏡法のための堅牢で高速可変波長光源 (Stuttgart Instruments社)

2025年 04月09日

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要約。コヒーレントラマン散乱顕微鏡法のための、低強度ノイズの全自動レーザーシステムを紹介する。この堅牢な2色システムは、1043 nmに固定されたストークスパルスを生成する固体発振器によって励起される。750~950 nmの可変波長励起パルスは、周波数逓倍ファイバーフィードバックフェムト秒光パラメトリック発振器によって生成される。その結果得られる1.2 psのパルス幅は、最適なコヒーレントラマン散乱信号と必要なスペクトル分解能との間の現実的な妥協点となる。これにより、1015~3695 cm−1のスペクトル範囲を13 cm−1未満のスペクトル分解能で実現できる。

キーワード:ラベルフリーイメージング、誘導ラマン散乱、光パラメトリック増幅器、スペクトル圧縮。

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