高精度なラマン分光を可能にする単一周波数レーザー|Cobolt 04, 05 シリーズ
2025年 04月02日
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ラマン分光は、物質の分子構造を解析するための重要な技術であり、高精度な光源が不可欠です。
Cobolt 04,05シリーズレーザーは、単一周波数レーザーとして優れた波長安定性と低ノイズ特性を兼ね備え、
干渉計測、ラマン分光、顕微鏡アプリケーションに最適な選択肢となります。
共焦点顕微鏡や蛍光顕微鏡の波長制御にも対応し、分析測定機器メーカーにとって信頼性の高いレーザー発振器です。
本記事では特にラマン分光用途に焦点を当て、その特長をご紹介します。
Cobolt 04, 05シリーズレーザーの特長
- 狭線幅・高波長安定性の単一周波数レーザー(線幅1MHz以下、コヒーレンス長>1000 m)
- 波長安定性 ±1 pm(±2℃および8時間以上)
- ラマン分光レーザー用途に最適
- 低ノイズ・高出力(低ノイズ <0.1〜0.3% rms)により、ラマン分光や分光分析のS/N比向上
- 高出力レーザー(最大400 mW)で安定した信号取得が可能
- 幅広い波長ラインナップ(457〜1064 nm)により、さまざまな用途に対応
- 特に532 nmや785 nm、1064 nmはラマン分光用途での使用頻度が高い
ラマン分光における活用事例
Cobolt 04, 05シリーズレーザーは、ラマン分光レーザーとしての優れた性能を活かし、
半導体材料分析、医薬品の成分分析、ライフサイエンス研究分野においても、
超狭スペクトル線幅と波長純度の高さが評価されています。
例えば、医薬品開発では異物検出や成分分析に使用され、半導体業界ではナノスケールの材料評価に活用されます。
顕微鏡レーザーとしての用途も広く、共鳴ラマン分光法および表面増強ラマン分光法(SERS)などにも対応します。
Cobolt 04,05シリーズレーザーは、ラマン分光の幅広いアプリケーションで使用可能な高精度レーザーです。
単一周波数レーザーとしての優れた波長安定性と低ノイズ性能を活かし、
研究開発・分析測定機器メーカーに最適なソリューションを提供します。