三光子励起 (Femtonics社)

2025年 03月18日

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3P励起は、増幅レーザーシステムによって提供される 1,200 ~ 1,700nmの 励起波長範囲で実行されます。励起波長が長いほど、生物組織内での散 乱が少なくなり、浸透深度が長くなり、焦点外励起が減り、信号対雑音比が 向上します。3P励起に必要な光学設計により、二光子顕微鏡よりも高い軸 方向解像度が可能になります。スペクトルウィンドウにより、現在の世代の タンパク質ベースの遺伝子コード化カルシウム指示薬 (GCaMP6 など) など のさまざまな蛍光体の三光子励起が可能になり、レーザーソースの繰り返 し率は、神経活動によって生成されるCa2+ トランジェントをイメージングする のに適しています。

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