第88号 ネオン同位体を用いるHeNe周波数安定化レーザー

2019.07.23

(このメルマガは2019/7/23に配信されたものです。)

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      ネオン同位体を用いるHeNe周波数安定化レーザー
            プネウム株式会社

           http://www.pneum.co.jp/cp-bin/wordpress

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      ネオン同位体を用いるHeNe周波数安定化レーザー
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レーザーの中心周波数は製造(「ガス注入」)で使用したネオン同位体の混合
比率を最も重要な要因とするいくつかの要因によって決定されます。
ネオンには3つの安定した同位体であるNe20、Ne21とNe22があります。
自然に豊富に存在するネオンは、およそ90.48%の Ne20、0.27%の
Ne21 と9.25%の Ne22 で構成されています。 一部のHeNe レーザーは
自然界に豊富に存在する(混合状態の)ネオンを使いますが、その他の場合には、
それぞれの同位体の特別な比率による非常に純粋なネオンを使用します。
なぜ特別な混合を使うのでしょうか? ネオンのそれぞれの同位体毎の
ドップラー効果で広げられたゲインカーブは、周波数がわずかに異なります。
従って最も短い中心周波数を得るためのネオン同位体と、最も長い中心周波数を
得るためのネオン同位体とを混ぜると、全体的なゲインカーブはどちらの同位体の
ゲインカーブよりも広くなり、出力の増加と出力変動の減少をもたらします。


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   Pacific Lasertec社(米国カリフォルニア州)製HeNeレーザー
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旧メレスグリオ社 HeNeレーザーグループが、これまでの製造スタッフ、設備、
設計図、サプライチェーンを活用してPacific Lasertec社として2019年1月に
米国カリフォルニア州サンマルコスにて再始動しました。HeNeレーザーの世界的
リーダーが継続して運営されます。

<主な特徴>
• 波長: 632.8nm / 543.5nm
• 出力: 0.5~35mW
• 安定化レーザーやチューブのみタイプもあります。
• 電源はコンセント仕様とバラ線仕様の2タイプから選択可能
• 12/24VDC駆動の電源モジュールも利用可能

▼ 製品詳細・カタログダウンロードはこちら ▼
 https://www.pneum.co.jp/product/pacificlasertec-henelasersystem/

今後ともプネウム株式会社をよろしくお願い致します。

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