第81号 ラマン分光に最適なレーザーのご紹介

2018.10.29

(このメルマガは2018/10/29に配信されたものです。)

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ラマン分光に最適なレーザーのご紹介
プネウム株式会社
http://www.pneum.co.jp/cp-bin/wordpress
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 ラマン分光に最適なレーザーのご紹介
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ラマン分光への応用をご検討のお客様向けに、ラマン分光で威力を発揮できるレーザーの応用例について説明しているテクニカルノーとを2件、ご紹介させて頂きます。

[1]ラマン分光実験に最適なレーザーの選択要因とは?

近年の急激な技術の進歩に伴い、ラマン分光法は我々の身近な技術になりつつあり、低コスト化の実現、さらには材料科学におけるアプリケーションや製薬、食品・飲料、化学、農業の分野でのインラインでの工程管理に対応した非常に理想的な分析ツールとなっている。信号の発生や検出のための新たな試みが構築される中で、レーザー技術の向上、アレイ検出器(CCD及びInGaAs)やスペクトル解析フィルター(VBG/体積ブラッググレーティング ベースのノッチフィルター)の開発がされ、それらを搭載したラマン分光装置によって、微弱信号の検出が可能となったことで、ラマン分光における機器開発や市場の成長が加速されている。本稿では、ラマン分光法を用いた実験に適したレーザーを選択する場合に、重要となる性能パラメータについて議論する。

以降は下記URLにてご参照ください。
https://www.pneum.co.jp/note/have-i-selected-the-right-laser-for-raman/

[2]ガン細胞代謝物質の指紋から細胞内の酸素濃度測定技術を新たに開発

生物の分野では、ガン細胞が健康な細胞とは異なる代謝経路を利用することが多いことは一般的な見解であり,それ故酸素消費率は健康な細胞のそれよりも低い。蛍光顕微鏡で細胞内の酸素濃度を測定することが可能であれば、今後の臨床的なガン診断に役立つツールとして蛍光顕微鏡を活用することができるだろう。しかしながら、生細胞内の酸素濃度を測定することは決して簡単なことではない。従来の蛍光体は励起状態の寿命(ナノ秒単位)があまりにも短く、通常マイクロ秒の時間範囲で起こる酸素分子同士の衝突に大きく影響を受けることができない。

以降は下記URLにてご参照ください。
https://www.pneum.co.jp/note/a-new-technique-for-measuring-oxygen-concentration-in-cells-providing-metabolic-fingerprints-of-cancer-cells/

上記2件のテクニカルノートで紹介されているCobolt社製品につきましては、下記URLをご参照ください。
https://www.pneum.co.jp/products/maker/cobolt/

今後ともプネウム株式会社をよろしくお願い致します。

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